「お出かけ」記事一覧 ― 2014年08月17日
2014年8月15日までの「おでかけ」関連の記事のリストです。
美瑛・富良野3泊4日の旅
中華料理 堀内にまた行ってきた
ドライブナビアプリに音声入力
2012年
青葉台の中華料理 堀内
レロエ・オヴェスト
2010年
クリスマスマーケット
堂島ロールとマダムブリュレ
ワインハイキング
那須高原 釣り堀、サル、そば、ハーブ
那須どうぶつ王国のファルコンアタック!
フロラシオン那須
千本松牧場 - 那須高原
2泊3日那須高原の旅
川崎大師
Brunel Hotel
ロンドン塔の衛兵
''Jerusalem''
カムデンロックマーケット
ロンドン3泊4日の旅
2008年
安房鴨川へ
アクアライン前の渋滞に負けてお台場へ
タベルナクアーレ
日本科学未来館
こうしてみると、「おでかけ」と「世界街歩き」の使い分けができてない… ま、そのうち直す。たぶん。
美瑛・富良野3泊4日の旅 ― 2014年08月15日

飯ばかり食っていたようだ。
夏休みで、北海道に行った。旭川から富良野の方へ回った。計画したのはうちの奥さん。私はひたすらレンタカーを運転するだけのドライバー。娘二人もいっしょ。
大体の日程を以下に記す。
富良野の富田ファームを一回り。ラベンダーアイスやメロンアイスを食す。
さらに嶋田農園でメロンを食べる。ゆでとうもろこしも。
グラスフォレストでガラス吹き体験を申し込む。
ふらのジャム園でジャム試食。
麓郷展望台に車で上がる。
グラスフォレストに戻ってガラス吹き。
チーズ工房でピザを食べようとしたが、1時間待ち、と言われてあきらめ、カマンベールをひと箱買ってつまむ。
美瑛の四季彩の丘でコロッケを食べ、バギーをふかす。
宿の夕食はシャケのソテー。

大きなメロンを嶋田農園で

麓郷展望台

ガラスにくびれをつける下の娘

余ったガラスを切り離す上の娘
白金温泉の青い池と白ひげ滝を見る。
レストラン歩人でハムとソーセージを堪能。
その近くでハスカップ狩りをしようとしたが、雨のため中止。
上富良野のトリックアート美術館へ。
清流亭の釣り堀に向かうが、混んでいて断念。
パークゴルフ場でのんびりする。
パッチワークの丘の名所を巡る。
宿の夕食は若鶏のキャベツ煮。

パークゴルフ場
旭山動物園で行動展示の真髄を見る。
旭川の花まる亭で海産物を補給。
旭川空港でお土産を買い込む。六花亭のバターサンド、スナッフルズのチーズオムレットなど。
旭川空港の旭風ラーメンで醤油ラーメンをチェック。
旭川空港から羽田へ。

この後、豪快なスイングで壁を渡るテナガザル
僕個人が一番よかったなぁと思うのは、青い池とその後のレストラン歩人。他もいろいろよかったけど、一番印象に残っているのはその二つ。
雨模様の天気の中で、青い池だけ思いがけず晴れたのと、知らずに入ったレストラン歩人 - これで「ほびっと」と読ませる - がドイツ風のハムやソーセージの専門店で、懐かしい味に出会えたのがよかったらしい。
青い池からは、立ち枯れた白樺が何本も突き出していた。見ていて、昔スコットランドでみた風景を思い出していた。ネス湖のほとり、アーカート城跡から西に少し入ったところでも、こんな景色を見た。もう20年前のこと。
それに、美瑛や富良野の風景は、波打つ丘にいろんな畑が広がっていて、「パッチワークの路」だとかなかなかうまい名前をつけたなぁと思うんだが、これは丁度、ドイツの田舎道で見かけた風景にそっくりだ。 やっぱり北海道の風景は、どこか北西ヨーロッパ風だ。

青い池と水面から突き出す木々
レストラン歩人は、指輪物語にちなんだ命名だそうで、映画で有名になるずっと以前からやってる。店内の壁には中つ国の地図も張ってあるし、The Hobbit の原書も置いてある。そう思うと、メニューにあるボロニア・ソーセージはボロミア・ソーセージに見えてくるし、チキン・ソーセージもピピン・ソーセージに見えてくるのだった。

くいだおれ人形に似ているホビット
あと、宿の敷地にあるレストラン、ブラン・ルージュで取った夕食は素晴らしかった。家庭料理っぽさを残しているのだけど、行き着くところまで行った究極の家庭料理という感じで、どこにも隙がない。ビーフシチューや地鶏のキャベツ煮は熱々のポットに入って出てきて、食べている間中、ずっと熱い。そして肉だけじゃなくてポットの中の野菜がどれもおいしい。特に、きぬさやみたいなのがよかった。

緑の木立に赤い屋根のブランルージュ
旭川の花まる亭には、海鮮丼が食べられる場所がないかと探したあげく、電話でうかがって、「ありますよ」と聞いたので行った。確かにうに丼、いくら丼もあるのだけど、色々と謎の料理があるので、気が変わって、ランチの花御膳を頼み、その中のお吸い物をペロンタン汁に変えてもらった。
ペロンタン汁は澄まし汁で、真ん中に卵の黄身のように見えるかぼちゃ団子が入っている。かぼちゃ団子と聞くと、じゃがいものような食感を想像するのだけど、違う。弾力のある餅に近い。なんだろうこれは、という想いが先にたって、あまりしっかり味わうことなく食べてしまった。山菜汁っぽい味だった気がする。
さらに、花御膳には天ぷらもついていたのだけど、エビや野菜など定番の天ぷらのそこに、平たい四角い天ぷらが隠れていた。キスか何かの魚かな、と思って食べてみると、む、微妙に馴染みのある歯ごたえ。これは、とうもろこしだ。この店のもう一つの名物、白とうもろこしの天ぷら。意外性があってしかも予想外においしい。
目先の変わったものを食べたい、というときにいい店かもしれない。あ、うちの奥さんはしっかりうに・いくら丼を頼んでましたが、それもおいしかったとのこと。

謎のペロンタン汁を商う花まる亭
最終日、羽田の空港について、恐ろしく蒸し暑いのにたまげる。日本とは思えない。どこの国に着いたのかと思う。北海道にいる間は気がつかなかったけど、やはり涼しいのが最大のご馳走だったようだ。

羽田近くで機内から見た富士山
中華料理 堀内にまた行ってきた ― 2014年05月01日
昨日のお店が物足りなかったので、今日もまた食べに出かけた。ゴールデンウィーク、子供達が学校に行っていて、夫婦二人だけで出かけられる隙に、遠出しようかとも思ったけど、色々迷ったあげく、近所のお店に。
ここには前にも行ったことがあって、そのときも大変良かった。今日は、遠出しない分浮いた交通費を上乗せして、ちょっと豪華にしてください、とお願いした。昨日の今日なのに対応してくださってありがとうございました。
今日もとても美味しかった。季節感もばっちり。組み合わせも色んな傾向の料理が出てきて飽きない。
皿数も結構あって食べごたえがあったのだけど、美味しくて食が進み、どれもきれいに平らげました。お店の人は心配していたようで、何回か、最後の方で、「おなか具合は大丈夫ですか」と聞きにいらっしゃってましたが、全く大丈夫でした。
料理が出てくるテンポもいいし、結構混んでたのにちゃんと目を配っていただいてました。
今日いただいたのは、こんな感じ。うろ覚えだから間違いもあるかも。
シュウマイ
魚の油淋ソース
イカとエビとアスパラガスの炒め物
牛肉の四川風
空心菜とエリンギの炒め物
ねぎそば
デザート、ジャスミン茶
私としては、魚の油淋ソースがインパクトあった。魚と一緒に、小ぶりの茄子、かぼちゃ、レンコンなどの野菜が揚げてあって、見た目にも華やかで、初夏の爽やかな気分にとてもよく合うと思ったので。
牛肉の四川風も、押さえとしての貫禄がありました。家でも作れそうな料理ではあるのだけど、ああ行き届いた感じにはなかなか作れないだろうな。
デザートは4種類から選べて、私は杏仁豆腐にしたのだけど、これが普通の杏仁豆腐でない。潰した果肉の舌触りの分かるソースがかかった、ごま豆腐かと思うほど密度の高い杏仁豆腐。大当たり。
うちの奥さんは生ビールも一杯頼んで、私はドライバーだったので水だけで。その分料理は6:4か7:3くらい私の方が多く食べてました。私もビールを頼んでたら、食べきれなかったかな?
ドライブナビアプリに音声入力 ― 2014年04月30日

ゴールデンウィークに入ってのんびりしている。娘たちは学校があるので出かけて、いない。で、うちの奥さんと一緒に、レストランにランチを食べに出かけた。場所は石川町。横浜中華街のそばだけど、今日のレストランは中華街の店じゃない。
で、久しぶりにちょっとしたドライブなので、ドライブナビのアプリを試してみた。しばらく前から、NAVITIMEのドライブサポーターを使って気に入ってはいたんだけど、今回は音声で操作ができるという、同じNAVITIMEのカーナビタイムを試してみた。1ヶ月無料でお試し。ゴールデンウィーク中は使いでがありそう。
iPhoneにアプリをインストールし、フロントグラスの中央、下の方にホルダで固定。iPhoneの画面が小さいので、あまり視線をそらさずに見える位置にした。しかし、ということは、運転席からは、かなり身を乗り出さないと手が届かない位置。運転中には操作できないし、信号待ちの間でも、あまり気軽には触れない。
しかし!カーナビタイムでは音声操作ができる。「ナビタイム!」もしくは「ボイスコントロール!」と呼びかけると、コマンド入力待ち表示が出るので、そこで更に「拡大」とか「あと何分」とか「目的地表示」とか言ってやると、ちゃんと認識します。誤認識はほとんどなし。認識にはちょっと時間がかかる。打てば響く、というより、「んー、あ、はい」っというぐらいの間があります。でも、言ったコマンドはまず認識してくれる。これは便利。
ちょっと困るのは、音声操作ができるのは、メインのマップを表示している間だけ、ということ。音声操作をした結果、メインのマップ以外の画面になると、そこからは音声操作では元に戻れないように見える。手で、左下隅に常に出ている、「現在地」というボタンを押すだけでメインのマップには戻れるのだけど、やはりそれでは困る。
もう一つ困るのは、車内の会話を勝手に音声操作と勘違いして反応することがあること。「ボイスコントロール!」と言わないと反応しないはずなのだが、いつの間にかコマンド入力待ち表示が出ている。そのつど、「キャンセル!」と言えば引っ込むのだけど、時には会話を勝手にコマンドと解釈して実行していたりする。その結果、メインのマップ以外の表示になったりすると、キャンセルすら音声ではできなくなる。一生懸命やっているのだけど努力が空回りしているどじっ娘、というところか。
しかし、アプリのお蔭で車はスムーズに走り、予定よりだいぶ早く石川町に到着。時間を潰すため、横浜中華街をのぞきに行くことに。うちの奥さんが、お菓子が買いたいというので、ぐぐって見つけたお店が、冒頭の写真。
番餅 重慶飯店

番餅ひと箱

番餅ひと切れ
店頭試食で食べてみたら美味しい。前日ちょっとお世話になった人がいるので、その人へのお土産と、うちで食べる分の2本を買った。他にもいろんな種類の月餅を売ってたんだけど、うちの奥さんが言うには、「試食して味が分かっているのがいい」とのこと。
うちに帰ってからも、紅茶と一緒にぱくぱくと、食べてしまう。娘たちも気に入った様子。下の娘は最近、ダイエットのためにお菓子は食べない、と言い張っていて、今日のお菓子も最初は見るなり「食べない」と宣言したのだけど、一口食べたら、その後ふた切れ三切れと食べてました。
あ、ランチはどうだったかというと、かなり美味しかったけど、ちょっと期待しすぎていて、驚きがなかったかな。サービスとパンと素材がよかったです。
あいかわ公園と飯山温泉 ― 2012年05月04日
このGW、記録的豪雨の中、宮ヶ瀬湖に行ってきた。
めざすは
娘が去年学校の遠足で行って、そこにある 工芸工房村 で機織り体験したのがとても楽しかったそうで、もう一度行きたいと。上の娘もやってみたいし、近場で手ごろだし、ということで、行くことにして、あらかじめ宿の予約も取った。宿は、
悪天候にも関わらず、工芸工房村も、元湯旅館も、とても楽しめました。家中みんな満足。
工芸工房村では、娘二人が、機織り体験と陶芸体験をやらせてもらいました。
お客さんが少なかったせいか、先生に付きっ切りで教えてもらえました。


機織りはまぁ子供でもできそうだったけれど、陶芸は難しくて、先生がかなり手直ししてくれました。 そのおかげで、こんなふうにいい感じに。

工芸体験が済んだら、次は宮ヶ瀬ダムへ。
豪雨のせいで、ダムは臨時放水中。普段は、特定の曜日の特定の時刻に数分間だけ、観光放水をやってるそうなのだけど、今日は放水し放題!大迫力見放題!
宮ヶ瀬ダムの下流100mぐらいのところにある石小屋ダムも、今日はダムの上から水があふれ出ている。越流というらしい。これも今日だけだそうだ。年に2,3回だって。
宮ヶ瀬ダムの上から見下ろす。
さて、宿は初めて泊まったのだけど、変わったつくり。一続きの建物ではなくて、客室のある建物がいくつも密集して立っていて、その間を橋の欄干のような赤い手すりのある通路が巡っている。千と千尋の神隠し、の湯屋をちょっと思い出すようなデザイン。で、モチーフは狸の置物。入り口に高さ2m以上の狸がある他、フロントにも通路にも客室にも狸だらけ。なんだかテーマパークっぽい。
泊まった部屋は、予約した部屋よりアップグレードされて、露天風呂が付いていたのだけれど、あまりにも雨風が激しいので使いませんでした。残念。部屋はとても広く、窓際にはコタツが用意されてました。5月だというのにかなり寒い日だったので、コタツはありがたかった。
浴場は午後と朝で男湯と女湯が入れ替わります。僕は午後の男湯の方しか入らなかったけど、両方入った家族たちによると、午後の男湯の方が大きい。内風呂と露天風呂があり、露天の方は打たせ湯があります。源泉はPH11を超える強アルカリ性だそうで、風呂に入ると石鹸を使ったときのように肌がぬるっとします。湯加減も文句なし。
色々といい感じの宿でしたが、最高だったのは食事。これまで家族で行った宿の中で1,2を争う味。 夕食は惜しくも2位かな。でも朝食は1位だと思う。朝から固形燃料で加熱する料理が3つもあるのが印象的。 どれもご飯が進む味で、雨で体調を崩していなければ、何杯もご飯をおかわりしたと思います。 いや、頭痛もふっとぶうまさでした。お茶すら一味違ううまさ。
2日目は、豪雨が去って、やっと外で遊べるぞ、ということで、釣堀に。
とてもよく釣れます。釣り始めて3分で上の娘が2匹釣り上げて、「もう釣っちゃだめ」と止める羽目に。2匹目の針を外すのに手間取り、魚の血が飛び散って、下の娘が引いてしまい、「もういい、釣らない」と言い始めた。
あとはうちの奥さんと僕が1匹ずつ釣り上げた。食べる分だけ。それ以上釣っても食べられないし、もって帰るわけにもいかないし。釣った分は、その場で塩焼きにしてもらって、食べました。
その後、他の場所にも行ったのだけど、豪雨が去ったにも関わらず、大粒の雨が本格的に降り出してしまい、これはダメだと早めに引き上げることに。実際、帰り道もずっと雨が振り続けてました。
二日続きの雨で、多くの人のGWの予定が台無しになったのだろうけれど、うちはかなりラッキー。工芸体験と上等の温泉宿を満喫して、みんな満足して帰宅したのでした。