''Jerusalem'' ― 2010年04月06日
ロンドンに行くと決めて、ほとんど予備知識なしにレビューを色々あたって選んだのがこれ。レビューは、どれもこれもべた褒め。去年の夏に初演で、この冬から今の劇場に場所を移して再演中。ミュージカルではない。劇場の外観はこんな感じ。ちょっと奥に写ってる、Apollo theatreってところ。

3部構成で、各部が1時間ぐらい。ストーリーはもののけ姫並みに説明が難しいので略。第1部は吉本新喜劇のようなお笑い、第2部になると人情話と複線が張られ、第3部は沈痛かつ勇ましい悲劇に。
期待していたよりずっと難しい、くだけた英語で、第1部は回りの笑いについていけないところも多くて焦ったが、耳が慣れたか第2部以降は8割方分かるようになり、3時間ずっと見入っていた。主人公のおやじが吹くとてつもないホラ話や、分かれた女房とのやりとりが印象に残っている。できることならもう一度みたいが、今月末までの上演らしい。
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