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スター・ウォーズ フォースの覚醒2015年12月30日

下の娘と見に行った。娘は金曜ロードショーで放送していたエピソード4を見ただけだったが、違和感なく楽しめたらしい。


Star Wars: The Force Awakens (邦題:スター・ウォーズ フォースの覚醒)


グランベリーモールの109シネマで、IMAX 3Dでみた。最近の3Dは見やすい。昔と違って、これ見よがしに立体感を強調したシーンはなくて、ひたすら自然な立体感が感じられてよかった。


IMAXは10年以上見てなくて、昔見たときはとても巨大なスクリーン、という印象だったのだけど、今回はそうでもない。でも、画面は確かに美しい。音響もよかった。


映画自体の満足度高い。世間でもエピソード4のリメイク、みたいな評判が立っているが、いい意味でその通り。オールドファンには嬉しい、エピソード4のあのシーンに似せたんだな、とわかるシーンがたくさんある。4だけでなく、以前のシリーズのあちこちに触れている感じ。


素晴らしい、と思ったのが、物語の中で使われているコンピュータのスクリーンに映っている映像が、エピソード4の頃とあまり変わっていないこと。黒い背景に緑色の線だけで絵を描く、ワイヤーフレーム方式の絵がレジスタンスの指令室などで使われていて、エピソード4と同じ世界なんだと分からせてくれる。


以前のシリーズをあまり知らない娘も、全部まんべんなく面白かったらしい。ハン・ソロが急におじいさんになって出てきた落差には驚いたらしいが。4を見てからほぼ間をおかずに7を見ると、そりゃそう思うようなぁ。


BB-8のおもちゃがめっちゃほしい。あの頭を乗せたまま、胴体がコロコロ転がって走り回る動きがしっかり再現されているらしい。欲しいが、27,000円は高いなぁ。


以下、ネタバレあり。なるべく固有名詞は出さずに、見た人なら分かるように書いてある。











見に行くまでは、今回宣伝に露出の少ないあの人がダークサイドに落ちる物語だと思い込んでいた。なので、その辺の背景的ストーリーには意外性があった。


一方、7単独のストーリーとしては、4のリメイクと言われるだけあって、意外性はほとんどない。


主人公がフォースに覚醒するスピードが、ちょっと速すぎやしませんか、という感じはある。


レイもフィンもポーも、新しいキャラクタなのに、驚くほどこの世界になじんでいる。


敵から逃げるため、最新型の宇宙船目指して必死で走るレイ。あっちの船はどうだ、と言われて、あんなオンボロ、と一蹴するが、それを聞くだけで、その船に乗るはめになるのはすぐわかる。でもそれが、「例のあの船」だと見る前にわからなかったのはファンとして不覚!


ええと、The Raidの主人公のIko Uwaisとかはどこに出てたんだっけ。調べてみると、ハンソロを追っかけてきた賞金稼ぎの一人だったらしい。それはもったいない。


が、それを調べていたら、同じページにもっと驚きのニュースが。007の Daniel Craig が、じつは素顔を見せずに、ストームトルーパーの一人として出ていたんだって!しかも、フィンは別格として、今回一番目立っていたストームトルーパーの中にいたそうだ。娘にそう説明したら、一発でどのトルーパーか当てたので、そこまで言えば、映画を見たあたなにもわかりますね?



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