芝生道楽 ― 2014年09月28日
去年までは庭の手入れなどしたこともなく、雑草伸び放題だった。あるときふと思い立って、芝刈り機で刈りまくったら、雑草は退治できたが、芝も虎刈りになってしまった。とりあえず見通しがよくなったからいいか、と思ったのが去年の秋までの話。
で、冬の間に芝生の手入れ関連のWeb記事をあさり、今年は少し芝に手をかけてみようと思っていた。
春のうちはとにかく雑草を抜いていた。3月4月は気候がいいので、そんなに辛くない。抜き始めると癖になる。
でも、カタバミの繁殖力に負けて、結局除草剤を撒いた。芝生用の除草剤、つまり芝生は枯らさないタイプのもの。結構よく効いて、5月以降は雑草取りはいらなくなった。芝生の勢いがだんだん強くなったせいもあると思う。
5月初めの様子はこんな感じ。

芝生がまだら模様、というか生えていない場所の方が多いくらい。
それが、6月にはここまで生え揃った。

まだ黄色い場所は、人が通るせいもあるし、今思うと、土質が悪くなっていたかもしれない。
奥の四角いパッチは、新しく張った芝。それまでレンガを敷き詰めてあったのをはがして芝に変えた。
7月中旬。記事冒頭の写真は7月下旬。

庭全体に行き渡った。ここまできれいに復活するんだなぁ。
冒頭の写真の、右上の大きな葉は、かぼちゃらしい。うちの奥さんがゴーヤを鉢植えで育ててたんだが、根っこの方だけ葉っぱの形がまるで違う。買ってきたお店に電話してきいたら、ゴーヤの苗は、かぼちゃに接木して育てるんだそうだ。
ゴーヤはひと夏よく実って、おいしくいただきました。
今日、9月下旬。

隣家の影と、うちの窓からの反射光と、部分的に四角く枯れた箇所が入り混じって、モンドリアンの絵みたいになっているけど、庭の端から端まで緑のじゅうたんになっている。枯れたところは、一週間ほど庭に足場を組んだので、その下敷きになった部分。
8月の写真はないのだけど、一時期、芝の病気らしきものが発生して、真ん中が3箇所ほど枯れてしまった。
最寄のホームセンターに、扱いやすい薬がないか見に行った。色々置いてあるのだけど、用法用量が難しそうで、なかなか敷居が高い。
その代わり、ふと見かけたこれを買ってみた。
本当かなぁ、と思ったが、そんなに高いものでもなかったので。
早速庭に撒いたら、庭の見栄えは台無しになった。白い鉱物の塊と、黒い朽木の破片のようなものが散らばり、大層目立つ。覆水盆に返らずで、がまんしてたんだが…
今日みたところでは黒い破片は見当たらず、白い鉱物もめだたなくなっていた。で、芝の病気はどこかに行ってしまった。さらに全般に芝の密度が上がっている。効いたのかもしれない、もしかしたら。
毎週末の芝刈りは、慣れればそんなに手間でない。良かったのは、春先に100円ショップで仕入れた、草刈用のはさみ。
これで庭の端っこの芝を、電池や電源を気にせずに好きなだけチョキチョキ手入れできる。半年使って、切れ味は落ちてきたけど、来年は100円ショップで買いなおせばいいかな、と。
この夏は、ゴーヤだけじゃなくて、トマトも育てたり、うちの奥さんも庭で色々楽しんでた。僕が面倒みたのは芝だけだったけど、なかなか遊び甲斐のある庭だった。
来年はどうしようかな。
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