また娘と一緒にボードゲーム ― 2010年10月30日
一時帰国にあわせて、またボードゲームをいくつか買ってきた。で、休日は下の娘とゲーム三昧。
今回買って帰ったのは、 Seeland、6ニムト、11ニムト、ねずみのパティシエ。
この中では、娘が気に入った順番でいうと、6ニムト、ねずみのパティシエ、Seeland、11ニムト。僕はねずみよりSeelandかな。6ニムトの一位と11ニムトのビリは揺るがず。
6ニムトは昔からある有名な名作、とは聞いていて、さすがの面白さ。あっという間に緊張感が高まって、「えっ、何?どうしよう、どうしよう、心の準備が~、もうどうしようもない、これしかない、エイヤー!あーっ、助かったー」または「えーっ、それを先に持って行っちゃうの?そしたらこっちが思い切りくらうじゃん!」という、そんじょそこらのアクション映画でも味わえないようなスリリングな気分がほぼ確実に味わえます。
ただし、まだコツを理解してないから、かもしれないけど。最初娘と二人でやって、8回連続負けました。何をどうしていいか全然分からなかった。まだ分かりきった気がしない。ただ展開だけはムヤミヤタラと面白い。
ゲームのあまり好きくないうちの奥さんも、手軽に参入して、面白さを認めました。でもあんまりやろうとしないのだけど。
これに比べると、11ニムトのモッサリ感は謎。まったく緊張感もなければ何をどう狙っていいのかも分からない。ゲームが終わるときには予兆なく突然終わるので、負けた方は釈然としないし、勝った方も、狙ってないのに急に勝ててしまって、してやったり感なし。何かルールを勘違いしているのかなぁ。
ねずみのパティシエは割合好評なのだけど、6ニムトと一緒に買ってきたので影が薄くなったかな。絵柄がかわいいし美味しそうだし、ルールも簡単で、かつひねりも十分だと思うのだけど、数日かけて延べ6,7回やったところで娘が「ちょっと飽きてきた」と言い始めた。「飽きちゃった」ではないところが、基本評価が高いのを表してます。
これも、してやったり感少ないかな。狙って高い役を作る方法があまり見えない。高い役といってもたかが知れているし。
あと、美味しそうな、かわいい絵柄が実はぜんぜんルールやゲーム内容と関係ないのも惜しい。うまくプレーするととても美味しそうなケーキが出来て、かつ、得点も高くなって勝てる、ってことだったら最高だったんですけどね。
今回買って帰ったのは、 Seeland、6ニムト、11ニムト、ねずみのパティシエ。
この中では、娘が気に入った順番でいうと、6ニムト、ねずみのパティシエ、Seeland、11ニムト。僕はねずみよりSeelandかな。6ニムトの一位と11ニムトのビリは揺るがず。
6ニムトは昔からある有名な名作、とは聞いていて、さすがの面白さ。あっという間に緊張感が高まって、「えっ、何?どうしよう、どうしよう、心の準備が~、もうどうしようもない、これしかない、エイヤー!あーっ、助かったー」または「えーっ、それを先に持って行っちゃうの?そしたらこっちが思い切りくらうじゃん!」という、そんじょそこらのアクション映画でも味わえないようなスリリングな気分がほぼ確実に味わえます。
ただし、まだコツを理解してないから、かもしれないけど。最初娘と二人でやって、8回連続負けました。何をどうしていいか全然分からなかった。まだ分かりきった気がしない。ただ展開だけはムヤミヤタラと面白い。
ゲームのあまり好きくないうちの奥さんも、手軽に参入して、面白さを認めました。でもあんまりやろうとしないのだけど。
これに比べると、11ニムトのモッサリ感は謎。まったく緊張感もなければ何をどう狙っていいのかも分からない。ゲームが終わるときには予兆なく突然終わるので、負けた方は釈然としないし、勝った方も、狙ってないのに急に勝ててしまって、してやったり感なし。何かルールを勘違いしているのかなぁ。
ねずみのパティシエは割合好評なのだけど、6ニムトと一緒に買ってきたので影が薄くなったかな。絵柄がかわいいし美味しそうだし、ルールも簡単で、かつひねりも十分だと思うのだけど、数日かけて延べ6,7回やったところで娘が「ちょっと飽きてきた」と言い始めた。「飽きちゃった」ではないところが、基本評価が高いのを表してます。
これも、してやったり感少ないかな。狙って高い役を作る方法があまり見えない。高い役といってもたかが知れているし。
あと、美味しそうな、かわいい絵柄が実はぜんぜんルールやゲーム内容と関係ないのも惜しい。うまくプレーするととても美味しそうなケーキが出来て、かつ、得点も高くなって勝てる、ってことだったら最高だったんですけどね。
Seeland はパッケージ眺めたり他の人のレビューみて想像してたよりもずっと良かった。
オランダの国土干拓の歴史を踏まえたゲームなのは分かってたつもりだったんですが、ルールをちゃんと読んで、プレーしてみるまで、「風車を立てるとその周りの海もしくは沼沢地が排水されて耕地になる」ということが分かってませんでした。それが分かるとすべてのルールの意味がすっきりつながって納得できました。
毎回、自分の番が来るごとに、市場で風車か農作物を買って、それを使って陸地を広げて行きます。で、最初やってみたら、なんだか風車が大量に余っちゃった。農作物だけがどんどん無くなってゲームオーバー。変だなぁ。
もう何回かやってみて、少なくともゲーム終盤には風車の使いどころがたくさんあるのが分かりました。
このゲームでは、海や陸地は六角形のマス目に切られていて、風車の周りのマス全部が陸地になると、その風車に関する得点が入ります。普通は風車の周りには6マスありますが、ゲーム盤面の端の方など、周りに3マスしかない場所もあったりします。風車の周りの干拓が完了すると、風車の周りに置かれた作物の点も一緒に入るので、6マス風車を立てるのが普通は有利だと思ってました。最初は。
が、終盤になると、盤面の中央は埋まってくるし、すでに陸地になった場所も多いので、探せば風車をおいた途端にすでに周りが全部埋まっていて、すぐ得点になるような場所が増えてきます。なので、じゃんじゃん風車を置きまくって、点数を稼ぐのが吉、になります。
もう何回かやってみたいよー。でも、カードゲームに比べるとセットアップやプレーに時間がかかるので、娘があんまり乗り気でない。二人向けカタン以来、その手のゲームは娘の点が辛くなる。
で、「面白いけど疲れたねー」ってことで、トランプゲームのゴルフをやったり。これがまた娘の方が強いんだ。でも、ちゃんと0点以下に抑えられた時の爽快感は格別。
あ、アルハンブラ、ダイスゲームじゃない方、も今回何回かやって、娘の評価も上がりました(ダイスゲームは「飽きた」宣言が出ました)。もうディルクに負けるようなこともなくなったし。
さらにおまけ。今、娘に確かめたら、「テーベもやったよね」と。テーベの東のこと。これも「ちょっと飽きた」そうな。時間かかるし。ただ、発掘の時の呪い掛けは面白いらしい。「なんにもでませんようになんにもでませんようになんにもでませんようにーっ!」
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。