Heidelberg の鉄人レース2010年08月02日


HeidelbergMan 2010: スタート間近

HeidelbergMan 2010 は、トライアスロンレース。ネッカー川とその両岸のハイデルベルクの地形を生かして、川を泳ぎ(1キロ)、城の裏山を自転車で駆け巡り(32キロ)、哲学の道を走る(10キロ)。2010年8月1日10:00スタート。参加者約1000人だそう。上はスタート間近のスタート地点。

ちなみに、ハイデルベルクで発見されたハイデルベルク原人も"Heidelberg man"と呼ぶ。

えー、実は泳ぎはキャンセルされてしまい、デュアスロンでした。前日の夜に大量の雨が降ったせいか、川の流れがいつもより2倍以上速くて危ない、ということらしい。泳ぐ代わりに哲学の道をまず5キロ走って旧橋へ。

旧橋へ向かう先頭の選手:
HeidelbergMan 2010:最初の走りのトップ走者

なぜかこの後に先導の自転車とトップ集団。
HeidelbergMan 2010: 先導自転車

HeidelbergMan 2010: トップ集団

実はこの中に優勝した人が写ってます。

で、この人がたぶんこの時点での女子トップ。皆速いので女性か男性か分からん。

HeidelbergMan 2010: 女子トップ

で、皆さん旧橋で自転車を拾って旧市街から城の裏山へ。 自転車で Königstuhl まで登るって信じられん。

HeidelbergMan 2010: 旧橋で自転車

旧橋が選手以外には封鎖されているので、機動力のない私は旧市街側の様子は見られませんでした。両岸で写真やビデオを取った方がいらっしゃるのでリンク

私は哲学の道側の岸辺通りの給水地点で選手の帰りを待つ。

HeidelbergMan 2010: 給水所

帰ってきたぁー!(ビデオ

先頭走者、行きの人とは違ってます。

最後のシーンで駆け抜けた人、この時点でも女子トップです。たぶんこのまま女子優勝したと思う(未確認)。

子供たちがカップを片手に「ヴァッサヴァッサヴァッサ(みーずみーずみーず)」と言ってる。なかなか受け取ってもらえないのだけど、先に受け取ってもらった上の子が得意そう。お父さんに報告して「よし」とか言ってもらってる。下の子は受け取ってもらったと思ったら選手がつかみ損ねて落としていった。ショック(この様子、残念ながら上記のビデオには入れてません。長くなりすぎるので)

女子先頭を見届けてから、ゴール地点へ移動。

HeidelbergMan 2010: ゴール地点


優勝者と、上位選手何人かのゴールシーンをご覧ください(撮れてない選手いっぱいいるので、ビデオで3番目にゴールしてても10位かもしれません。トップの人はトップ)。

結局、帰りの給水所でトップの人がそのまま優勝してます。給水所ではすぐ後ろに2位がつけてましたが、ゴールでは2位とはだいぶ差が開きました。人も違うし。給水所2位の人は哲学の道で悟り開いちゃったのかも。

鉄人レース:給水所通過!2010年08月02日

HeidelbergMan 2010: 給水所通過

HeidelbergMan 2010, 2回目の走りでの給水所通過シーンです。


鉄人レース:ゴール!2010年08月02日

HeidelbergMan 2010: ゴール地点

HeidelbergMan 2010, 優勝者と後続何人かのゴールシーンです。


メルセデス・ベンツ博物館2010年08月05日


メルセデスベンツ博物館:通路のデザイン

博物館の建物自体のこの凝りよう!これ、博物館の正規の順路からは外れた裏道だと思うのだけど、こんなに空間がうねってる。

シュトゥットガルトにあるこの博物館まで、車で1時間30分かけていってきた。高速降りてからが少し距離がある。この辺一帯メルセデス・ベンツのテーマパークのようになっていて、スタジアム、ショールームなどが並んでいる。なんだか窓の外も未来的。

メルセデスベンツ博物館:外の風景

あ、ここは写真もビデオも撮影に一切制限なしです。

通常入場料にオーディオガイドが込みになっていて、日本語を含め、各国語のガイドがある。館内を動き回ると勝手に始まる説明と、展示物のそばで操作すると始まる説明の2種類あった。

最初は車の創世記から始まるので、ふんふんと聞いていたのだけれど、だんだん説明はどうでもよくなってきて、展示されている車の姿形に見入ってしまった。初期の車は馬車を改造したのでこんな感じ。

クラシックカーその1

これもいい味だしていると思うのだけど、もう少し立つと車らしくなって、こうです。

クラシックカーその2

この辺からわくわく感がし始めた。このぴかぴかに磨かれた感じがとっても非日常。で、わくわくが止まらなくなったのは、この辺からかな。

クラシックカーその3

古い映画の中とかで、白黒だったりする映像の中でしか知らないものが、目の前に、手で触れる距離に実物そのものとして輝いている。古いから、アンティークだからかっこいいのではなく、最新のガジェット(iPhone4とかね)への憧れと同じ種類の欲求を感じる。

 いや、買いたいとか思ってない(買えるわけもないが)。ただこの車で走ってみたい。

で、もう少し時代が下ると、流線型が始まる。しかもこの計器の並びが何か脳内にいつもと違う感覚を引き起こす。内装赤いし。

ガルウィング:計器

ガルウィングだし。

ガルウィング:全景1

ガルウィング:全景2

この辺からもうピカピカ流線型のとりこ。これなんかマッハ号っぽい。

マッハ号

これは一見野暮ったいが、窓の面積が広くてやたら視界がよさそう。殆ど柱がない。四方ガラス張りの水槽みたいな車。

視界の広いセダン

視界の広いセダン2

この車、私が生まれた頃の車だ。

展示車の説明

右上の黒いマークは、オーディオガイドの説明がある印。

この車は確か…たぶんこの車だったと思ったけど…

女性が好んだ車

当時の女優とか著名な女性がこぞって御用達の一世を風靡した車。女性の名前、ジーナ・ロロブリジダしか思い出せん。

特設展示はスーパースポーツカー。常設にすればいいのに。

スーパースポーツカー

これは最近のらしいが、古いのだってこんなに凄い。

60年代のスーパースポーツカー

これで60年代。後ろ半分全部エンジン。ちょっとデロリアンも連想。

結局2時間半か3時間ぐらい見てた。帰り際は1階のミュージアムショップでモデルカー(1/18、あっちこちパカパカ開きます)を買って、レストランのバーカウンターで Eiskaffeeを頼み、興奮した頭を少し冷やしてから帰ったのでした。あ、モデルカーは甥っ子へのお土産です。僕は本物がほしい。

そうそう、シュトゥットガルトには、ポルシェ博物館もあって、こないだは前だけ通りがかってきた。これがまた建物のデザインが来てるんだ…またいかなきゃ。

2泊3日那須高原の旅2010年08月15日


茶臼岳

というわけで、夏休み、日本に戻って家族と旅行してきた。お盆真っ盛りの時期だったが、新幹線とレンタカーで渋滞知らず。

簡単に全日程を書くと(詳しくはまた今度)、

1日目 新幹線で那須塩原駅へ。駅そばでレンタカーを借りて昼飯へ。
 昼食は、ファーム高林坊で天ざるそば。
 午後からは、千本松牧場へ行って、子供たちを遊ばせる。乗馬、水上ハムスター(なにそれ)、ネコ可愛がり。
 道端に見つけたケーキ屋、チーズガーデン THE OVEN に寄る。
 その後は、天候がいまいちだったので早めに宿、フロラシオン那須へ。温泉に浸かって晩飯食って大人しく寝る。

2日目 朝風呂、朝飯。宿の前の散策路を歩く。
 前日の昼食時に忘れ物をしたので、延々走って取りに戻る。無事回収。
 本来の予定は釣り堀、清流の里。子供たちがあっさり5匹釣って、ニジマスの塩焼きで昼ごはん。
 昼から那須バギーパークへ行くも、子供は1時間半待ちと聞かされて断念。でも大人は10分待ちと聞いてちょっと乗ってみる。
 その後は、山の方に回る。殺生石と温泉神社で散歩する。
 さらに、うねる自動車道を通って那須どうぶつ王国へ。ドッグショー、ペンギンの餌やり、ネコバス、ファルコンアタック、アルパカ詣で、トラクターバス、リフト。
 来た道とは反対の、山裾へ向かう道を通って宿に戻る。
 温泉と晩飯。すっきりと寝る。

3日目 朝風呂、朝飯。
 前日、看板を見かけた、那須ワールドモンキーパークへ。サルに飛び乗られながらエサやり。ホエザル。サル劇場。
 早めの昼飯はおこわ。茶屋卯三郎。卯三郎膳。ポコペン膳(?)。
 残り時間を気にしながら、ハーブ農園、那須高原HERB's へ。手作りハーブ石けん教室。
 ちょうどよい時間に駅に戻ってレンタカー返却。新幹線で引き上げ~。

あー、旅行ガイドを引き写したような日程だ~。

子供中心の、どうぶつ関連のアトラクションばかりだけど、子供たちの満足度が高かったようなのでよしとする。大人は飯の満足度が、宿を初めとして高かったし。

天気は台風の影響でずっと曇っていて、時々小雨がぱらついた。これでカンカン照りだと暑くて大変だったかもしれないが、本当はやはりすっきり晴れてほしかった。

それでも十分楽しめたのは、レジャー施設が山ほどあるからかな。牧場と、釣り堀と、牧場と、ケーキ屋と、釣り堀と、美術館と、牧場と、釣り堀と、そば屋と、牧場と、どうぶつ王国と、釣り堀と、モンキーパークと、牧場と、そのバラエティの豊富さ、 or the lack there of, が…

牧場と釣り堀の需要、高いなー。