あいかわ公園と飯山温泉 ― 2012年05月04日
このGW、記録的豪雨の中、宮ヶ瀬湖に行ってきた。
めざすは
娘が去年学校の遠足で行って、そこにある 工芸工房村 で機織り体験したのがとても楽しかったそうで、もう一度行きたいと。上の娘もやってみたいし、近場で手ごろだし、ということで、行くことにして、あらかじめ宿の予約も取った。宿は、
悪天候にも関わらず、工芸工房村も、元湯旅館も、とても楽しめました。家中みんな満足。
工芸工房村では、娘二人が、機織り体験と陶芸体験をやらせてもらいました。
お客さんが少なかったせいか、先生に付きっ切りで教えてもらえました。


機織りはまぁ子供でもできそうだったけれど、陶芸は難しくて、先生がかなり手直ししてくれました。 そのおかげで、こんなふうにいい感じに。

工芸体験が済んだら、次は宮ヶ瀬ダムへ。
豪雨のせいで、ダムは臨時放水中。普段は、特定の曜日の特定の時刻に数分間だけ、観光放水をやってるそうなのだけど、今日は放水し放題!大迫力見放題!
宮ヶ瀬ダムの下流100mぐらいのところにある石小屋ダムも、今日はダムの上から水があふれ出ている。越流というらしい。これも今日だけだそうだ。年に2,3回だって。
宮ヶ瀬ダムの上から見下ろす。
さて、宿は初めて泊まったのだけど、変わったつくり。一続きの建物ではなくて、客室のある建物がいくつも密集して立っていて、その間を橋の欄干のような赤い手すりのある通路が巡っている。千と千尋の神隠し、の湯屋をちょっと思い出すようなデザイン。で、モチーフは狸の置物。入り口に高さ2m以上の狸がある他、フロントにも通路にも客室にも狸だらけ。なんだかテーマパークっぽい。
泊まった部屋は、予約した部屋よりアップグレードされて、露天風呂が付いていたのだけれど、あまりにも雨風が激しいので使いませんでした。残念。部屋はとても広く、窓際にはコタツが用意されてました。5月だというのにかなり寒い日だったので、コタツはありがたかった。
浴場は午後と朝で男湯と女湯が入れ替わります。僕は午後の男湯の方しか入らなかったけど、両方入った家族たちによると、午後の男湯の方が大きい。内風呂と露天風呂があり、露天の方は打たせ湯があります。源泉はPH11を超える強アルカリ性だそうで、風呂に入ると石鹸を使ったときのように肌がぬるっとします。湯加減も文句なし。
色々といい感じの宿でしたが、最高だったのは食事。これまで家族で行った宿の中で1,2を争う味。 夕食は惜しくも2位かな。でも朝食は1位だと思う。朝から固形燃料で加熱する料理が3つもあるのが印象的。 どれもご飯が進む味で、雨で体調を崩していなければ、何杯もご飯をおかわりしたと思います。 いや、頭痛もふっとぶうまさでした。お茶すら一味違ううまさ。
2日目は、豪雨が去って、やっと外で遊べるぞ、ということで、釣堀に。
とてもよく釣れます。釣り始めて3分で上の娘が2匹釣り上げて、「もう釣っちゃだめ」と止める羽目に。2匹目の針を外すのに手間取り、魚の血が飛び散って、下の娘が引いてしまい、「もういい、釣らない」と言い始めた。
あとはうちの奥さんと僕が1匹ずつ釣り上げた。食べる分だけ。それ以上釣っても食べられないし、もって帰るわけにもいかないし。釣った分は、その場で塩焼きにしてもらって、食べました。
その後、他の場所にも行ったのだけど、豪雨が去ったにも関わらず、大粒の雨が本格的に降り出してしまい、これはダメだと早めに引き上げることに。実際、帰り道もずっと雨が振り続けてました。
二日続きの雨で、多くの人のGWの予定が台無しになったのだろうけれど、うちはかなりラッキー。工芸体験と上等の温泉宿を満喫して、みんな満足して帰宅したのでした。
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